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劇団四季キャッツを観た感想・口コミ~2度目で分かった事前準備のポイントとは?

キャッツ出演者リスト

先日、劇団四季の「キャッツ」を観に行きました。
2度目の観劇です。

私が初めて劇団四季の「キャッツ」を観たのは、30年前のこと。

福岡で初めて公演された時でした。

当時は劇団四季の名前も知らず、友人から誘われて観に行ったような気がします。

その時観た感想はズバリ「よくわからん」でした。

しかし、あれから30年。

今でも「キャッツ」は上演され続けています。

これだけ長い期間ロングランを続け、劇団四季の代表作となっているわけだから魅力がないはずがない。

初めて観たときは良さが分らなかったが、「今ならばわかるかもしれない」「いつか機会があれば観てみたい」と思うようになりました。

そして今回、観る機会を得ることができました。

初めて観たときと今回と感想は変わったのか、やはり変わらないのか、それを紹介していきます。

まだ「キャッツ」を観た事が無く、これから観てみたいと思っている方の参考になれば、と思い事前に行った方がいいと思われるポイントも紹介します。

「キャッツ」とはどのようなストーリーなのか

何の予備知識もなく楽しめる方もいらっしゃると思いますが、私と同じように予備知識がないまま観たら「よくわからん」と思われる方もいらっしゃると思います。

後者だと思われる方は作品の内容がわからないまま観るよりは、少しでも内容がわかっていた方が楽しめると思います。

ネタバレではありませんが、公式サイトで紹介されている内容を紹介します。

満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。

 
たくさんのジェリクルキャッツたちが、年に一度開かれる”ジェリクル舞踏会”に参加するため集まってきます。

 
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫、それがジェリクルキャッツ。

 
そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。

再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。

夜を徹して歌い踊る猫たち。

 
やがて夜明けが近づき、ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、天上に上り、新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が、宣言されます。

 
その猫とは‥。
 
(引用:劇団四季「キャッツ」公式サイトより)

「キャッツ」を観た感想

良かったです!

正直、よくわからない場面もありました。
なんて言っている(歌っている)のか聞き取れなかったためです。

しかし、歌とダンスはやはり四季ですね。

最高です!

しなやかな動きもそうですし、迫力のある歌声も素晴らしい!

タップダンスあり、バレエのソロでクルクル回る踊り(フェッテ・アントゥールナン?)があったり、魅了されます(≧▽≦)。
テレビなどでタップダンスやフェッテ・アントゥールナンを観た事はありましたが、実際に自分の目で観たのは初めてでした。

タップダンスは少し動きがずれると音もずれると思いますが、動きも音もずれることはなく生タップを楽しめました。
ついつい、足を見てしまいますね。(#^^#)
音を出すのは難しいと聞いた記憶があります。
それゆえ、複数の人が踊るタップダンスに私は感動しました。

しかもそれが序盤の方なので「もう盛り上がっちゃうの?!」と思い、次はどんな盛り上がりのダンスを見せてくれるのだろうかと期待が膨らみました。(((o(*゚▽゚*)o)))

バレエのソロで何度もクルクル回る踊りもそうです。
これも実際に観たのは初めてでした。

テレビなどで「すごいなぁ」と思いながら観たことはありましたが、目の当たりにすると息をするのも忘れるくらい見入ってしまいました。
 
何回転したのでしょう。
軸がぶれることもなく、回り続けています。

目が回ることなくきれいに回転し続けて、きれいに終わるとそれだけで感動と興奮を覚えました。ヾ(≧▽≦)ノ

なんと表現すればいいのか・・・。言葉が見つかりません。

 
猫ですから、しなやかな動きはバレエを思わせます。
フェッテ・アントゥールナンを見たら、本当にバレエを見に来たんじゃないかと思いました。

劇団四季の他の作品も見たことはありますが、ダンスもバレエも楽しめる作品はキャッツだけなのかしら?

ちょっと贅沢な気分に私はなれました。

このように、初めて観たときとは違い、感動しました。

また観たいです!

私は地方在住で東京に行く機会が無いのでなかなか観に行くことは出来ませんが、でもまた行きたいです!

来ないかな、キャッツ・・・。

「美女と野獣」、「オペラ座の怪人」は来たんですけどね。(観に行きましたよ!)
「ライオンキング」は福岡で観ました。

「キャッツ」も来ないかな・・・。来て欲しいな。

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「キャッツ」を観る前にオススメしたいこと

劇団四季の公式サイトや口コミを事前に確認しておく

「キャッツ」がどんな作品かご存知ない場合は、予習をすることをお勧めします。

私が初めて「キャッツ」を観に行ったときは、どんなストーリーなのか知らない状態でした。

テレビやCMで紹介されていたナンバー「メモリー」くらいしかわからなかったのです。

実際に観て理解できればいいのですが、私には最後まで「よくわからん」でした。

ですから、今回はネットで事前に予習してから観に行きました。

予習といっても、事前にあらすじや口コミを読んだりするだけです。

それだけでも、どういうストーリーなのかは想像がつきますので観やすくなりましたよ。

「キャッツ」のパンフレットに目を通す

私は開演前にパンフレットを買い、軽く目を通しました。

写真はもちろん、猫たちの名前や紹介も載っているので更に理解しやすくなると思います。

私の場合、本当に「軽く」しか目を通さなかったのですが、事前にネットでも予習していたので前回よりは理解できました。

パンフレットは1冊2,000円(税込み)ですが、劇団四季の会員ならば会員価格1,800円(税込み)で買えます。

パンフレットの表紙です
↓↓↓
キャッツパンフレット

 

「キャッツ」の劇場内も見て!

劇場全体がゴミ捨て場

キャッツシアターは、劇場内がゴミ捨て場となっているため、多くのものがゴミとして設置されています。

しかも猫の視線で作られているので、すべてが3倍~5倍サイズでとても大きいです。

空き缶、ビン、洗剤など普通の生活ゴミがジャンボサイズで設置されています。

また、昔懐かしいものがゴミとなっていますので、それを見るだけでも楽しめますよ。

ご当地ゴミ

その土地にしかないであろうご当地ゴミもあります。

今回の東京では

  • ジャイアンツのユニホーム
  • 東京バナナの包装紙
  • 日テレのそらじろう
  • ZIPのパスケース
  •  
    を見つけました。

    もしかしたら他にも東京ならではのご当地ゴミがあった?

    1幕と2幕の間の休憩時間に劇場内や舞台を観ることは出来ますが、トイレに行く場合は見れなくなるかもしれません。(トイレが混みあうから)

    是非、早く会場入りして開演前に見て欲しいと思います。

    お宝を探している気分になりますよ!

    「あ、こんなものまで!」と懐かしいものを発見して楽しめること間違いなしです。

    同じ関東圏でも、横浜は横浜ならではのご当地ゴミが、同様に札幌にも、大阪にもご当地ゴミがあるそうです。

    30年前福岡で観たとき、福岡のご当地ゴミってあったかな?

    私が覚えていないだけなのか、その当時は無かっただけなのかは残念ながらわかりません。

    キャッツシアターは猫を模っている?

    劇場内ではなく外観になりますが、キャッツシアターそのものが猫を模っています。

    開演前から「キャッツ」の世界に入れる準備が出来ますね!

    キャッツシアター外観

    「キャッツ」の座席

    キャッツを観に行くことが決まった時、既に席は残り僅かでした。

    今回「B席」での観劇でしたが、全く問題なかったです。

    確かに正面ではなく最後列の横側の席でしたが、役者さんとの距離はそんなに遠くなく表情もしっかり見えます。

    通路から3番目でしたので、通路に来てくれた時は目の前で歌ってくれましたし、握手もしてもらえました!!

    B席はお値段もリーズナブルなのに、充分楽しめましたし、感動しました。

    通路側、オススメですよ!

    「キャッツ」のまとめ

    初めて「キャッツ」を観たのは30年前でした。

    最後まで「よくわからん」で、唯一わかったのがテレビやCMで紹介されていた「メモリー」のナンバーでした。

    「また観に行きたい」とも思わなかった私です。

     
    しかし、長年上演していることと劇団四季の代表作ともいえる作品となり、だんだん私の中で「もう一度観たい」と思うようになってきました。

     
    なかなか東京に行く機会はないのですが、今回行く機会があり迷わず「キャッツを観て帰ろう!」と予約しました。

    前回と違い、感動と興奮に包まれました!

     
    これから観に行かれる方、特に初めて行かれる方は是非、劇団四季の「キャッツ」公式サイトで予習していくことをお勧めします。

    席に関しても、S席やA席などいい席が取れなくても大丈夫です。

    B席でも充分見えますし楽しめます。

     
    今回は「また観に行きたい!」と思った私です。

     
     
    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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