愛子様の苗字は何？学校(大学)での呼び方は？名前の由来についても調査！

2001年（平成13年）12月1日に、20歳の誕生日を迎えられた愛子様。

成年の行事が行われ、陛下の妹である黒田清子さんのティアラを身に着けたことが話題になりましたよね。

2021年現在は学習院大学に通い、勉学に励まれています。

おそらくとても優秀な方なのでしょう。

上品な笑顔で、こちらも温かい気持ちになってしまいます。

そんな愛子様ですが、皇室の方と言うことで、一般人とは異なることがいろいろあるようです。

気になりますね。

今回は、愛子様の苗字について、学校での呼び方や、名前の由来について調べてみました！

愛子様の苗字は何？

天皇や皇族の方には、苗字がないそうです。
また、戸籍も存在しません。

こんもへよ🌞

最近知ったんだけど、
天皇様の家系って苗字ないの本当…!?
ココ最近で1番びっくりした！

僕も神様だから苗字ないけど、ちょっと憧れちゃうなぁ🤔

もへようといいねください🤍✨

— 琥羽@神得 ジェラシス✨ (@kamitoku_coa) December 5, 2021

これに関して、知らなかった！という方もいるのではないでしょうか？

戸籍が存在しないというのは、不思議ですよね。

実は天皇、皇族の方々は、戸籍や住民票、苗字の代わりに、皇統譜、称号、宮号というものを持っています。

戸籍の代わりとなるのが皇統譜です。
これは身分に関連する内容が記載されている帳簿のことを指すそうですよ。

称号や宮号は、親王、内親王というような呼び名のこと。

天皇陛下の子女にあたるのが親王、内親王です。
親王や内親王が生まれた際に与えられるのが「宮」という称号になります。

確かに、天皇陛下の幼少期には「浩宮」様と呼ばれていましたよね。

2月23日富士山の日、天皇陛下61歳のお誕生日です。

四書五経のうちの｢中庸｣第32章にある｢浩々たる天｣、｢聡明聖知にして天徳に達する者｣を典拠とし、御称号は｢浩宮｣、諱は｢徳仁｣と祖父である昭和天皇から命名される。

｢浩宮徳仁｣、昭和天皇の願いが込められています。
天皇陛下、万歳！！ pic.twitter.com/bTxvgOrvWk

— ﾟ*十* ﾟ (@okshimad) February 22, 2021

愛子様の称号は、敬宮、となっています。

自己紹介では、敬宮愛子、と名乗っているようですよ。

称号が一般国民の苗字のようなもの、と考えると合点がいきますね。

一方、宮号は、皇族の男性が結婚した際に与えられるものです。

天皇陛下の弟、秋篠宮文仁親王の幼少期の称号は礼宮でした。

結婚を期に、秋篠宮という宮号を与えられたということですね。

また、宮号を与えられた者の妻は、宮妃と呼ばれます。

さらに、称号は皇太子という立場につく際に、使用されなくなるとのことです。

皇族の女性が結婚した際は、一般国民になるため、苗字を得ることになります。

逆に離婚した場合はどうなるのでしょうか？

臣籍降嫁した元皇族が離婚したら、また苗字無くなるんかしら？

— JUN＠ベーシスト兼ライター (@JUN_On_Bass) September 2, 2021

一般的には元の苗字に戻ることとなりますが、皇族の女性が離婚した際は、そのままの苗字を使うことになります。

称号を再び使用することはできないのですね。

我々には想像できない決まりがたくさんあって、驚きですよね。

愛子様の学校(大学)での呼び方は？

愛子様は学校では、敬宮愛子さんと呼ばれているそうです。

前述の通り、称号は敬宮、名前は愛子なのでその組み合わせで呼ぶのは納得です！

親しいお友達からは、愛子ちゃんなど、下の名前で呼ばれているかも知れませんね。

愛子様の名前の由来は？

愛子様の名前の由来は、どのようなものだったのでしょうか。

調べてみました。

名前は愛子、称号は敬宮。

これは、人を愛し愛され、人を敬い敬われる、ということを願っての命名だそうです。

中国の古典「孟子」の中に、「人を愛する者は人恒（つね）に之（これ）を愛し、人を敬する者は、人恒に之を敬す」という一節があり、そこから取られたとのこと。

愛子様の名前の由来のところ泣けたな。今まで辛いこともあったらろうけど敬い、愛される人であり続けてほしい。 https://t.co/Kws9D8OBMN

— 蒼子 (@liversooo) February 23, 2021

天皇陛下や皇后の人柄が表れている命名ですよね。

皇族の名前はどうやって決めるのかご存じでしょうか？

これは、「命名の儀」と呼ばれる儀式にて名前が決定されます。

専門の漢学者の出した複数の案から、天皇が決めるのが慣例だそうです！

同日
命名の儀

天皇陛下より、御名「愛子」御称号「敬宮」と賜る
出典は「孟子」の離婁章句下「仁者愛人、有礼者敬人。愛人者、人恒愛之、敬人者、人恒敬之」
学者が勧進し皇太子ご夫妻が選定

使者を通じ陛下より皇太子殿下に賜った菊紋黒箱入の大高檀紙の名記は敬宮様の枕元に置かれた
一般のお七夜 pic.twitter.com/J9XellRiw2

— みずのみこ (@bluemoonstone17) December 1, 2018

親である皇太子ご夫妻が一から決める、ということはないのですね！

一般国民の名付けとはかなり異なっていることがわかります。

愛子様の誕生の際は今回は、当時の皇太子ご夫妻が中心に選んだとのこと。

わが子の名前の決定に携わりたいのが親心ですよね！

天皇・皇族に苗字がない理由は？

天皇に苗字がない理由は諸説あるようです。

天皇が国民に苗字を与える側だったから、という説

かつての日本では、苗字は一部の権力者や上流階級の人間に与えるものでした。

確かに、昔の人には苗字がなかったと聞きますよね。

天皇は国内で1番の権力者ですから、その天皇に苗字を与える人間は存在しません。

それを考えると、天皇に苗字がないのは納得です。

天皇に苗字は必要なかった、という説

一つの家系から「天皇」という地位を受けついでいくものですので、誰かを確認する必要はありませんよね。

一般国民は、同じ名前の人間がいた際に、苗字を合わせて名乗ることで個人を区別します。

一方で、天皇というのは唯一無二の存在。他と区別することもないため、苗字を名乗ることもないのでしょう。

これらの説から、天皇には苗字がないと考えられているようです。

愛子様の苗字についてのまとめ

いかがでしたでしょうか？

愛子さまの苗字や、呼び方、名前の由来についてのまとめはこちらです。

学業を優先し、公務にも臨まれるという愛子様。

これからも元気で明るい姿を見せて欲しいですよね！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！