2022年、沖縄は本土復帰50年を迎えます。
そんな2022年、連続テレビ小説第106作として「ちむどんどん」が放送されることが発表されました。
沖縄で生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族に焦点を当てた作品なんだそうです。
「ちむどんどん」。なんだか聞きなれない響きですよね。
一体どんな意味なんでしょうか。気になりますよね。
そこで今回は「ちむどんどん」の原作はどんな作品なのか、いつの時代の話で、どんな意味なのか、使い方について調べてみました!
目次
朝ドラ「ちむどんどん」の原作は?
公式サイトによると、「ちむどんどん」はオリジナル脚本だとのこと。
つまり原作は存在していないということですね。
脚本を手掛けるのは、朝の連続テレビ小説第91作「マッサン」の脚本を手掛けた羽原大介さん。
「マッサン」は、シャーロット・ケイト・フォックスさんが外国人として初めて起用された作品です。こちらもかなりの話題となりましたよね!
黒島結菜、第106作目朝ドラ『ちむどんどん』ヒロインに 脚本は『マッサン』の羽原大介#黒島結菜 #羽原大介 #ちむどんどん #ジョン・カビラ
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そんな羽原大介さんの脚本とのことで、かなり期待できるのではないでしょうか。
朝の連続テレビ小説では、毎回固定の語り手がいます。
今回の語り手はジョン・カビラさん。
楽天カードのCMでも有名ですよね。
今から楽しみです!
朝ドラ「ちむどんどん」いつの時代の話で時代背景は?
では、「ちむどんどん」はいつの時代の話なのでしょうか。
舞台は1960年代から始まります。
その頃の沖縄はアメリカ軍の統治下にありました。
いわゆる高度経済成長期と呼ばれる時代ですね。
高度経済成長期と言えば、カラーテレビの本放送開始、東京オリンピック開催、ビートルズ初来日と、さまざまな歴史的な出来事が起こった時代です。
東海道新幹線や東名高速道路といった大都市間の高速交通網も整備されていったのもこのときです。
第二次大戦終戦直後の復興から続く一連の経済成長は「東洋の奇跡」とまで呼ばれているほど。
テレビ、洗濯機、冷蔵庫の家電製品は三種の神器と呼ばれ、一般家庭に急速に普及しました。
日本が大きく変化していったタイミングなんですね。
経済が発展し、人々の暮らしも豊かになり、エネルギーに満ち溢れていた時代です。
そんな時代を舞台にした連続テレビ小説ということで、なんだかパワーをもらえそうですよね!
[ad4]「ちむどんどん」は沖縄の方言!
タイトルの「ちむどんどん」は沖縄の方言だそうです。
どんな意味なのか、どういう風に使うのかを調べてみました。
どんな意味?
「ちむどんどん」という響き、かなり不思議なニュアンスですよね。
沖縄の方言には独特なものがたくさんあります。
単語を聞いただけではどんな意味なのか想像もつかないものが多いですよね。
「ちむどんどん」の「ちむ」は胸や心を表します。
「どんどん」は高鳴る、わくわくするような様子のことだそう。
来年のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の
ロゴデザインいたしました。沖縄で「心高鳴る」の意味から、躍動感や多幸感など感じてもらえるように、ハートを内包させ、沖縄らしい空や海、家族の絆をグラデーションで表現。「ちむどんどん」するようなものになっているとうれしいです! pic.twitter.com/McvJmyUmfM— 小杉幸一 (@kos1019) June 16, 2021
使い方は?
「ちむどんどん」は具体的にはどんな風に使うのでしょうか。
調べてみたところ、「ちむどんどんする」というように使うようです。
似ている言葉としては「ちむわさわさーする」というものがあります。
これは気持ちが落ち着かない。そわそわする、というような意味があります。
時代背景や「ちむどんどん」の意味を考慮すると、前向きで希望に満ちたようなイメージがありますよね。
[ad5]朝ドラ「ちむどんどん」のあらすじ紹介
気になるのが、「ちむどんどん」のあらすじです。
あらすじは以下の通りです。
黒島結菜さん演じる主人公、比嘉暢子の家族は沖縄県北部のやんばる地方でサトウキビ畑を営んでいます。
さとうきび畑で働く両親と、暢子と兄、姉、妹は仲良く暮らしていました。
この頃の暢子にとって、野山で色々なものを採って食べることは何より楽しい遊び。
暢子は美味しいものが大好きだったのです。
そんな暢子ですから、家族と初めて訪れたレストランで食べた西洋料理には大感激。
そんなある日、暢子の父が亡くなってしまいます。
母は暢子たち兄妹を育てるため、これまで以上に一生懸命に働かなくてはならないことに。
忙しい母を助けるため、暢子は食事の支度を担当します。
その後、沖縄が本土復帰する1972年、暢子は高校を卒業。
暢子は西洋料理のシェフを目指し、上京します。
そこから暢子はシェフになるために厳しい修行の日々を送ることになるのでした。
料理人として成長する物語のようです。
多くの人との出会い、経験、家族との絆を通して、原点である「ふるさと」沖縄料理の店を始めたい、と思うようになるみたいですね。
沖縄料理も数多く紹介されそうな予感。
朝から美味しそうな料理が並ぶのも楽しみとなりそうです(^^)
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「ちむどんどん」の放送開始は2022年4月11日(月)の朝8時~開始です。
4月ということで、新しいスタートを切っている方も多い季節。
わくわくするような連続テレビ小説、見逃さないようにしたいですね。
朝ドラ「ちむどんどん」についてのまとめ
朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」のまとめがこちらです。
- 「ちむどんどん」は原作はなく、オリジナル脚本。
- 脚本を手掛けるのは「マッサン」の脚本を担当した羽原大介さん。
- 語り手はジョン・カビラさんが担当となる。
- 舞台は1960年代。日本は高度経済成長期を迎え、エネルギーに満ち溢れていた時代。
- 沖縄で育った主人公、比嘉暢子が西洋料理のシェフを目指し、東京での修行の日々を描く作品。
- 「ちむどんどん」は心が高鳴る、わくわくするような様子を表す。
- 具体的には「ちむどんどんする」というように使う。
- 「ちむどんどん」の放送開始は2022年4月11日㈪の朝8時開始。
前向きな気分でエネルギーをもらえそうな作品ですよね。
今から楽しみです!
見逃すことがないようチェックしていきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。