※この記事はアフィリエイト広告を利用しています

岩本悠プロフィール~改革・立て直しの廃校寸前離島の高校はどこ?

2020年1月6日の逆転人生に出演される岩本悠さんをご存知ですか?

島根県の離島にある廃校寸前の県立高校を立て直した中心人物の一人です。

廃校寸前だった高校は、今では県外からも入学希望者が集まる人気の高校になりました。

その高校は島根県立隠岐島前高等学校(おきどうぜんこうとうがっこう) です。

なぜ岩本さんは廃校寸前の高校を人気校にすることができたのでしょうか?

岩本さんの活動、そして岩本さんがどんな人なのかプロフィールを紹介していきます。

岩本悠プロフィール

全国から入学希望者が集まる高校に改革した中心人物の岩本悠さんはどんな方なのでしょうか?

岩本悠

出典:http://megurinowa.jp/bokushima/column/2013/01/post-1.html

  • 名前 :岩本悠(いわもと・ゆう)
  • 生年 :1979年生まれ
  • 出身 :東京都

学生時代にアジア・アフリカ20カ国の地域開発の現場を巡り、その体験記を出版。印税でアフガニスタンに学校を建設。幼・小・中・高の教員免許を取得し、卒業後はソニーで人材育成・組織開発、社会貢献事業に従事する傍ら、学校・大学での開発教育・キャリア教育に取り組む。

引用:教育新聞

どこの大学に通われていたのか分かりませんでしたが、4年大学に通っていたとして、4年で20ヶ国を回ったのですね。
単純計算で1年で5ヵ国ってすごくないですか?

更に、その体験記を出版し、印税でアフガニスタンに学校を建設されたそうです。

学校を建設って、これも凄くないですか?!

簡単にできることではないですよね。

[ad4]

岩本悠の体験記

学校を建設できるほどの印税を得た体験記、気になりませんか?

4万部以上を売り上げた本がこちらです。

こちらのレビューは☆5つでした。

読書日記
旅行記みたいなの。
割りと面白かった。

世界をボランティアとかしながら放浪したときのことを書いたもの。

こういう相手の文化とかを知らずに飛び込んでいくのは相手に対して失礼なんじゃないかとか思うんだけど、実社会では、こういう人が、貧しい国の人の役に立つ場合が多い。

あと、こういう人は馬鹿が多いんだけど、この人は頭が良いように読んでいる限り感じた。
最後の最後のところを読んで、「やっぱ馬鹿だった」か「やっぱり頭が良かった」か、どっちかの感想があったんだけど、忘れた。

こちらのレビューも☆5つでした。

こんな生き方もあるんだ。

自分に正直に自分と向き合いながら生きている。

すごくそんな感じを受けました。

好きです。
そんな生き方が。

この本から学ぶことがたくさんありました。

こちらのレビューは☆3つでした。

興味深い記録
「流学日記」のその後。

ちゃんと”その後”があったことが嬉しくなる。

[ad5]

岩本悠 島根県立隠岐島前高等学校の改革に関わるきっかけは?

岩本悠さんは大学を卒業後ソニー(株)に入社し、人材育成・組織開発、社会貢献事業に従事する傍ら、学校・大学での開発教育・キャリア教育に取り組みます。

そして、出前授業で旅の体験を語ったりしていました。

それがきっかけで、町が進める「人間力推進プロジェクト」の出前授業の講師として18年5月に島根県海士町を訪れます。

岩本悠 島根県立隠岐島前高等学校をどう改革した?

そもそも島前高校は少子化の影響で存続の危機に瀕していた日本で最小規模の高校だった。

しかし、規模が小さいということを言い換えれば、一人ひとりを大事にできる超少人数指導ができるという強みだ。

学校の施設や設備が充実しておらず、教員も少ないのであれば、「島全体が学校だ」という発想に転換して、地域の力を学校の教育力に変えていけばいい。

地域の人たちに「先生」として学校に来てもらったり、子どもたちがまちづくりに参画することで学ばせてもらったりする中で、「島まるごと」の教育環境づくりを進めていった。

引用:巡りの環

コンビニすらない離島という不便で不自由な環境だからこそ、忍耐力や粘り強さが育ち、限られた資源の中で、あるものをうまく活かして豊かに生きていく知恵が身につきやすい。

そして、課題が多くある場所だからこそ、人との繋がりの大切さを感じ、協働力や感謝の心が芽生えやすく、日々の問題解決を通して骨太さや人間力を鍛えるのに絶好の場所だと言える。

こうしたデメリットを逆に「売り」にして、全国から意欲ある子どもたちを募集する「島留学」も開始した。

多彩な能力や多様な視点を持って全国から入学してくる子どもたちが、島の子どもたちに刺激を与え、学校の活性化が進んでいる。

引用:巡りの環

学校だけでなく、島全体が学校という発想が良かったようですね。

また、不自由な環境だからこそ、どうすればいいのかと自ら考える力も養われるようです。

教科書だけでなく、日々の生活からも学ぶことが多そうですね。

学校だけでなく地域からも学べ、考え想像する力も付き、人とのつながりも密になりそうです。
それが生きていく力にもつながっていく。

こんな特色のある学校はたいてい私立校が多いのですが、隠岐島前高校は県立高校だから珍しいですよね。

ここを卒業した後は一回りも二回りも成長しそうですね。

では、この隠岐島前高校はどこにあるのでしょうか?

島根県立隠岐島前高等学校はどこ?

島根県立隠岐島前高等学校へのアクセス アクセス

出典:島根県立隠岐島前高等学校ホームページ

境港からだと船で3時間半(高速船なら1時間50分)かかる場所だそうです。
遠いですね(^^; 船が弱い人には結構辛いかもしれません。

そして、島にはコンビニもないそうです。

コンビニはあって当たり前の感覚なので、無いことに最初は違和感を感じるかもしれませんね。

岩本悠プロフィールのまとめ

学生時代にアジア・アフリカ20カ国の地域開発の現場を巡り、その体験記を出版し、その印税でアフガニスタンに学校を建設します。

その体験をもとに出前授業を行っていたことがきっかけで島根県海士町に呼ばれます。

そこで「まちづくり」「人づくり」に携わることになり、今では廃校寸前だった高校を全国から入学希望者が集まる人気校に改革しました。

あらゆる国に行って、色んなものを見て吸収してきたからこそ、柔軟な発想ができていい方向に導いていけたのではないでしょうか?

まだまだ発展させていってくれるのではないかと期待しています。

 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Sponsored Links

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です