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加納ひろみのプロフィール経歴・夫と子供は?着ぐるみ会社の働き方改革とは【逆転人生】

2020年1月13日放送の「逆転人生」に加納ひろみさんが出演されます。

加納さんは、宮崎市にある着ぐるみ制作会社「KIGURUMI.BIZ株式会社」の社長です。

かつてはシングルマザーとして仕事と家庭の両立に苦しんだそうですが、その苦しい体験から残業続きの職場を大胆に改革し、“女性を輝かせる職場゜として国から表彰されるまでになりました。

今回は、加納ひろみさんのプロフィール経歴、家族(夫・子供)、そして国から表彰された「ダイバーシティ経営企業」の内容についてご紹介していきます。

加納ひろみのプロフィール経歴

加納ひろみのプロフィール

名前:加納ひろみ(かのう ひろみ)
生年:1960(昭和35)年6月生まれ
出身:宮崎市
学歴:宮崎小、宮崎中、宮崎南高卒業
   大学中退後に東京の英語専門学校入学

大学がどこか分かりませんでしたが、分かりましたら追記します。

加納ひろみの経歴

子供の頃から英語が好きだったという加納さんは、東京の英語専門学校を卒業後、米国に行きたい一心で日本に支店を持つアメリカの旅行会社に就職します。

研修後、ニューヨークで旅行予約、添乗などのエージェント業務を担当。
約3年働いたころに現地で知り合った友人を事件で亡くしたことにショックを受けて、帰国。

帰国後はレンタカー会社に就職し、その後結婚、2人の子供を出産します。

専業主婦となりましたが、在宅で翻訳の仕事などもしていたそうです。

しかし、33歳で子供2人を抱えて離婚。

建築会社の仕事を経て、登録していた人材派遣会社から紹介された米アップルの日本支社へ就職。

派遣社員から正社員となり、テクニカルサポート、コールセンターなどのカスタマーサービスを統括する部署などを経験し、数年勤めたが支店の移転と共に退職したそうです。

その後福島で町おこし関係の仕事をしているときに現在の夫である加納雄一氏と知り合い、宮崎に戻り結婚へ。

加納雄一氏が造形美術製作を手掛ける個人事業として宮崎市で創業します。
なかなか軌道に乗らなかったそうですが、着ぐるみの製作依頼を受けた事から変化していきます。

会社のホームページを着ぐるみ専門の会社として作り直したところ、次第に着ぐるみ製作の注文が増え、全国から注文が入るようになったそうです。

ゆるキャラブームで順調に業績を伸ばし、工場長を経て2017年に社長に就任され、現在に至ります。

離婚でシングルマザーとなった加納さんは、子育てしながら働くことの大変さを日々感じます。

  • 子供が熱を出し、保育園からお迎え依頼の電話がかかってきて早退。
  • 子供の体調が悪くて会社を休まなければならない
  • 保育園のお迎えに間に合わない
  • などなど・・・。

    実家など頼れるところは無かったようなので、とても大変だったと思います。

    働かなければ収入がなくなる。
    収入を得なければ生活が出来なくなる。
    その結果、子供たちより仕事を優先してしまうことになる。

    のちに、この経験が会社の改革に活かされるようになります。

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    加納ひろみの夫と子供は?

    加納ひろみさんは再婚されています。

    最初の夫は別の女性の元に去っていきました。

    現在の夫は加納雄一さんで、KIGURUMI.BIZを創業した元社長です。

    夫婦で何度も寅さんの映画を見直しているそうです(^^)

    ただ楽しむだけでなく、大切なことを寅さんから教わっているのだそうです。

    加納さんの子供は2人いるそうですが、既に社会人となっているそうです。

    最初の夫との間に2人の子供を授かったそうですから、加納雄一さんとの間には授かっていないのかもしれません。

    長女は、加納さんの会社で働いているようですが、長男も同じ会社なのか別の会社なのかは分かりませんでした。

    加納ひろみ「新・ダイバーシティ経営企業」受賞

    KIGURUMI.BIZ株式会社は2018年に、経済産業省が主催する、2017年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定されました。

    女性の働きやすい職場環境の整備により企業価値向上につながった点が評価されたのです。

    実際に取り組んだ内容は、

    ノー残業デーの実施や設備投資による生産性の向上を通じ、11年に月平均1人当たり28・5時間だった残業時間を17年には5・4時間にまで減らした。働き方に応じ、正社員とパートを選択できる転換制度も導入。子育てや介護など個人の都合で出勤・退勤時間を調整できるようにもしている。

     残業の減少で人件費が抑えられたほか、仕事のミスが減り、利益率が改善。ワークライフバランスの向上により、人材定着率も高まっているという。

    引用:みやビズ

    月平均1人当たり28.5時間だった残業時間を17年には5.4時間にまで減らしたそうですが、かなり減りましたね。

    昔は生活のために残業代を稼ぐ、みたいなことも普通にありましたけど、やはり女性は育児も家事も、更には介護も、ということもありますので、残業は少なければ少ない方がいいですよね。

    正社員とパートを選択できるのもいいですね。子育てが必要な時はパートで、手が離れたら正社員に、ということができるのならば長く働けそうです。

    残業が減ることによって、仕事のミスも減り利益率が改善するのなら、会社にとっても社員にとってもウィンウィンな関係ですごくいいと思います(^^)

    社員たちは、残業せざるを得ない日々で、「子供達とゆっくり過ごす時間が取れない」、スーパーで惣菜を買うことが増え「ご飯を作ってあげられない」等不満を抱えながら仕事していたそうです。

    この時、加納さんのシングルマザーの時の経験が生かされることになります。

    シフト制を導入したりして働きやすい環境を作っていきました。

    自分の大変な苦労。辛かった時期、思い出したくないこともあるでしょう。

    しかし、その時期も無駄ではなかったんですね。

    その経験があったから、会社で社員たちが働きやすい環境を作ることができ、その結果、会社の収益も上がるようになったのなら必要な経験だったのかもしれません。

    加納ひろみの著書

    加納さんは会社の沿革や取組について沿革や取組について、そしてご自身の半生も交えて綴った本を出されましたので、こちらも紹介します。

    加納ひろみプロフィール経歴のまとめ

    かつてはシングルマザーとして仕事と家庭の両立に苦しんだ加納ひろみさん。

    その後、その苦しい体験から残業続きの職場を大胆に改革し、“女性を輝かせる職場゜として国から2017年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定されました。

    苦しかった経験を、今の会社の改革に活かし、それが社員のためにも会社のためにもなっているのですから決して無駄な経験ではなかったと思います。

    色々な場所で見かける着ぐるみたち。

    今後も素晴らしい着ぐるみを作り続けて欲しいと思います。

     
    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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