2019年に実写化され「第43回日本アカデミー賞」で優秀作品賞を受賞した映画【翔んで埼玉】が、2020年2月8日(土)の21時~フジテレビで地上波初放送されます!
地上波初放送ということでも話題になっていますね。
「話題にはなっているけれど、どんなストーリーでどんな人たちが出るのかよくわからない」という方のために、【翔んで埼玉】のあらすじとキャスト&相関図をご紹介します!
目次
【翔んで埼玉】(飛んで埼玉)あらすじ紹介
タイトルは聞いたことあるけど、どんなストーリーなんだろうと気になりませんか?
映画公開前の予告編がYouTubeにありましたので、ご紹介します。
わずか1分半の予告ですが、とっても興味をそそられますよ(^^♪
Wikipediaに「翔んで埼玉」のストーリーが記載されていましたのでこちらもご紹介しますね。
予告動画の内容の意味がわかると思います。
暑い夏のある日、埼玉県熊谷市に住む菅原家の一家は、娘の愛海の結納のため、父の運転する自家用車で東京都内に向かっていた。
結婚を機に、東京都に引っ越して東京都民になりたいと愛海がはしゃいでいると、カーラジオのNACK5で、都市伝説を題材にしたラジオドラマが始まった。
それは「埼玉解放の伝説の人物・麻実麗」の物語だった。
19XX年、東京では埼玉への迫害が続いていた。
埼玉県人は通行手形なしでは都内に入ることもできず、過度に虐げられた生活を余儀なくされている。
そんな東京の中でも、代々東京都知事を生み出してきた超名門校・白鵬堂学院に、海外から麻実麗という美少年が転校してきた。
差別を受けるZ組の生徒をなぜか庇い立てする麗に不快感を抱く生徒会長・壇ノ浦百美は、全校生徒の前で東京各地の空気の匂いを当てさせる「東京テイスティング」という無理難題を吹っかけて麗に恥をかかせようとするが、麗はそれを見事クリア。
逆に百美は麗に心惹かれるようになってゆく。
しかしある日、麗が実は埼玉県人だと発覚してしまう。
埼玉に対する激しい拒絶反応に苦しみながらも、愛する麗と共に逃避行を続ける百美。
そしてこの騒動の陰では、埼玉より先に通行手形制度の撤廃を狙う「千葉解放戦線」が蠢いており、やがて事態は埼玉対千葉の全面戦争へと発展してゆく。
埼玉解放戦線、千葉解放戦線は流山橋付近の江戸川を挟んで対峙するが、実は百美が赤城山で歴代の東京都知事が不正に蓄財した金塊を発見したことなどにより事前に両解放戦線の共闘が成立しており、両解放戦線が東京都内に攻め込むとともに百美が不正蓄財を暴露したことにより壇ノ浦建造は失脚する。
百美と麗は埼玉デュークが計画していたこれといった特色のない埼玉の文化を秘密裏に日本全国に広める「日本埼玉化計画」を開始する。
愛海の婚約者は結納を行う会場に向かう自動車の車内で同じラジオドラマを聞いていて埼玉愛に目覚め、都内ではなく春日部に新居を構えることを決意する。
この映画は、「伝説パート」と「現代パート」の二部構成になっています。
予告で強烈な印象を残しているのはもちろん「伝説パート」です。
「現代パート」でも埼玉ディスりがありそうですが、郷土愛を深めていく設定のようなのでディスって終わりではなさそうですね。
それにしても通行手形がないと東京に行けないだとか、強制送還されるだとか、そんなことありえないじゃん!というくらい徹底した作りがウケたのでしょうね。
実際私も予告を観ただけで笑ってしまいました(≧▽≦)
それでは次に強烈な印象を残すキャストの紹介をしていきます。
[ad4]【翔んで埼玉】(飛んで埼玉)キャスト紹介
伝説パートと現代パートの主要キャストをそれぞれ紹介しますね。
伝説パート
この映画の主人公。
東京都知事・壇ノ浦建造の息子であり、東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める男子を演じています。
麗しき男子ですね~。
言われないと男子だと分かりません(^^;)
東京都知事の息子であることを鼻にかけて埼玉県人には横暴な態度をとっているが、麗の登場によって次第に心変わりし麗に恋心を抱くようになる。という設定のようですが、「花より男子」の道明寺司と重なって見えるのは私だけでしょうか?
お金持ちの息子はこういうイメージが多いのかな?
1982年の作品というから38年前の作品になるのですが、このころボーイズラブを描く作品はほとんど無かったでしょうから、強烈なディスりやボーイズラブは衝撃的な作品として当時も話題になっていたのでしょうね!
GACKTさまは、この映画のもう一人の主人公で白鵬堂学院3年A組に転入してきた容姿端麗なアメリカ帰りの青年役です。
丸の内にある大手証券会社の御曹司で、都会的なセンスを持ち、学院内でも特別扱いをされているという役柄は、お正月に放送される「芸能人格付けチェック」のGACKTさまにピッタリ?
表向きは東京都民だけど、実は埼玉県の大地主・西園寺家の子息で、都知事となって埼玉県の通行手形制度を撤廃することを目標としている「埼玉解放戦線」の主要メンバーという役どころです。
弱者を助けるヒーロー役といったところでしょうか。
埼玉県同様、千葉県の通行手形を撤廃するために戦う人物のようですが、やり方は違うようです。
しかも、二階堂ふみさん演じる百美の母(武田久美子)と不適切な関係?・・・気になりますね~。
百美の父で東京都知事として権勢を振るっています。
なんと裏では闇通行手形を発行し、不正に蓄財した金を金塊に代え、某所に隠し持っているとか?
百美の母。仕事に邁進する夫とは些か倦怠気味であり、執事の阿久津(伊勢谷友介)と「不適切な関係」をしている?
伝説の埼玉県人。どんなに東京人を装ってもばれてしまうのに、彼だけはバレなかったという伝説を持つ。
上流階級のオーラを感じさせるため、ということですが、確かにそんなオーラを感じさせそうな京本さんですね。
GACKTさん演じる麗の父親(養父)役です。
なんだか怖いです~。
GACKTさん演じる麗の家に住み込む家政婦。
かわいい家政婦さんですね!
家政婦というと、どちらかというと中高年のイメージなんですが偏見かな?
白鵬堂学院3年Z組に所属する男子生徒。「Z組」は埼玉県出身者を隔離するためのクラスで、このクラスに所属する者は学園中から迫害されているそうです。
しかしこの写真、戦時中の映画やドラマに出てきそうな衣装に見えます。(^^;)
物語冒頭、非合法な方法で東京都へ足を踏み入れた男性。SATの埼玉県人狩りに遭い、連行される。
埼玉県人狩りって何ですか~!
神奈川県知事。東京都とは蜜月の関係。
同じ関東圏なのに、いい立場ですね。
白鵬堂学院3年Z組に所属する女子生徒。
東郷修:鈴木勝大
岩村智史:福山翔大
浜野さざえ:小沢真珠
浜野あわび:中原翔子
高月彩良・秋月三佳・田中明・搗宮姫奈
麗の都会感に騙された取り巻き。
現代パート
父。埼玉生まれの埼玉育ちであり、郷土に誇りを持つ。
いいですね、故郷愛、素晴らしいです!
母。千葉県出身。一応夫に合わせて埼玉愛もそれなりにあるが、「ちばらきの野郎」と千葉県を貶されると、優しい性格が一変するそうです。
埼玉も千葉もどちらも通行手形が必要なところにご縁があったようですね。
娘。自分が埼玉県出身であることを疎ましく思っていて、結婚を機に東京都に住もうと考えています。
島崎遥香演じる愛海の婚約者。埼玉県出身でさいたま市浦和区在住。
愛海のお父さんと同じ埼玉生まれの埼玉育ち?きっといい親子関係が築けるでしょう。
さて、東京に住めるかな?
「現代パート」はご本人の出身地と役柄の出身地は一致しているようですが、「伝説パート」は皆さんバラバラですね。
主役の二階堂ふみさんとGACKTさんは、東京でも埼玉でもなく沖縄出身なんですね(笑)
【翔んで埼玉】(飛んで埼玉)キャスト相関図
【翔んで埼玉】公式サイトに相関図が載っていたので、こちらをご紹介します。
相関図は、左側が「東京」、右側が「埼玉」下が「千葉」となっていて、更にその下に現代パートの紹介があります。
こんな感じの都道府県の相関図、他にもあるかもしれないですね(笑)
【翔んで埼玉】(飛んで埼玉)原作紹介
原作はマンガです。
原作を読んでみたい、という場合は通販サイトで購入もできますよ。
こちらから口コミレビューを観ることも出来ますので、是非ご覧ください。
レビューはどれも平均3~4となっています。
肯定的な意見もあれば、もちろん否定的な意見もあります。
私はちょっと気になります(*^^*)
【翔んで埼玉】(飛んで埼玉)キャスト&相関図を紹介のまとめ
「第43回日本アカデミー賞」で優秀作品賞を受賞した映画「翔んで埼玉」が、2020年2月8日に地上波で初めて放送されます。
埼玉をとことんディスり、あり得ない設定満載の映画です。
もしかしたら他の都道府県でも同じような関係のところあるかもしれないですね。
あそこはどうかな?など想像しながら観るのも楽しいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。