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朝ドラ「らんまん」の舞台・ロケ地撮影場所を紹介!

朝ドラ「らんまん」の舞台・ロケ地撮影場所を紹介!

2023年4月3日より放送が開始される朝ドラ「らんまん」。

日本の植物学者、牧野富太郎博士をモデルとするドラマオリジナルストーリーです。

主人公には神木隆之介さん、その妻役を浜辺美波さんが演じることでも注目を集めています。

「らんまん」のタイトルには、「主人公が笑顔で明るく天真らんまんに突き進んでいく」という意味が込められているそうですよ。

この記事では、そんな「らんまん」の舞台となっている場所や、神木さんや出演者が訪れたロケ地を紹介していきます。

朝ド朝ドラ「らんまん」の舞台

高知県出身の植物分類学者、牧野富太郎博士をモデルとした神木隆之介さん主演の朝ドラ「らんまん」。

牧野富太郎博士は「高知県で知らない人はいない」と言われていて、日本の植物学分類学の父として知られています。

「らんまん」は牧野博士の人生をオリジナルストーリーにして描かれました。

主人公は槙野万太郎(神木隆之介)さん。

愛する植物のために一途に、情熱的に突き進んだ主人公の波乱万丈なストーリーです。

時代は、幕末から明治へ、そして激動の大正、昭和へ。

舞台の地は牧野博士の故郷、高知県佐川町から物語が進んでいき、その後東京へ上京します。

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朝ドラ「らんまん」のロケ地

朝ドラ「らんまん」の撮影は、伊尾木洞から始まりました。さっそくロケ地を詳しく見ていきましょう。

高知県佐川町上町地区

牧野富太郎博士の生まれ故郷、佐川町上町地区では2022年10月に撮影が行われていました。

佐川町の中心部にある上町地区の道路には、アスファルトを隠すために2トンの砂をまいて、主人公が生まれた明治初期の街並みを再現したそうです。

佐川町に住んでいる小学生や、総勢28名の方がエキストラで、町民や農民役を演じたそうです。

エキストラの方は、スタッフの方から歩き方やしぐさの指示を受け、小道具を用いて撮影に挑みました。

昔の人がそのまま表れたかのような、そんな撮影だったそうですよ。

放送が楽しみですね。

 

高知県佐川町旧浜口家住宅

ロケ地となった「旧浜口家住宅」は、江戸時代から酒製造を営んでいました。

「旧浜口家住宅」としてリノベーションされていて、現在はカフェやお土産の販売もされています。

カフェでは、ソフトクリームや季節によってはかき氷の販売も。

 

風情ある素敵なお店ですね。

住所:高知県高岡群佐川町甲1472-1

営業時間:9時から17時

駐車場:できるだけ公共交通機関をご利用ください、とのことです。

青源寺

青源寺(せいげんじ)は、主人公の槙野万太郎が通った学問所です

槙野万太郎の子供時代を演じる小林優仁くんや、名教官の学頭も池田蘭光役の寺脇康文さんらが撮影しています。

実際に牧野富太郎博士もこの青源寺の階段を上ったと言われています。

住所:高知県高岡群佐川町甲1460

春は桜、秋は紅葉が美しいとして有名のようです。

青源寺の庭園は、高知県の文化財に指定されています。

佐川ナウマンカルスト

佐川町の東側にある唐岩谷。現在はナウマンカルストと呼ばれています。

切り開かれた山の一角に覆いつくすほどの石灰石があり、異国に来たかのような世界観が広がっています。

こちらでも、寺脇康文さんや子供たちの撮影が行われたようです。

佐川ナウマンカルストでは、牧野富太郎博士が子供のころ合戦ごっこをしていたと言われています。

子供時代の姿が描かれていると思いますよ。

 

迫力のあるゾウの銅像があります。

住所:高知県高岡群佐川町甲

越知町 横倉山

牧野富太郎博士が足しげく通った横倉山もロケ地になっています。

植物の宝庫であるこの山には、牧野博士が命名した植物がたくさんあります。

子供の頃から植物を愛し、横倉山の植物を研究していたんですね。

「ヨコグラノキ」や「ヨコグラツクバ」などは牧博士が横倉山にちなんで新種として命名したものです。

神木さんも夏に横倉山を登ったようですよ。

住所:高知県高岡群越知町越知甲1736-7

「横倉山トラッキングツアー」が行われていて、実際に登ることができます。

ツアーは予約が必要です。

安芸市 伊尾木洞

安芸市伊尾木洞(いおきどう)は主人公の槙野万太郎を演じる神木さんがクランクインした場所です。

記念すべきスタートの地ですね。

伊尾木洞も実際に牧野博士が植物を採取したゆかりの場所で、天然の洞窟になっています。

洞窟の長さは50mほどで、洞窟を抜けると神秘的な光景が広がっています。

奥に進んでいくと、小さな滝に巡り合えます。

空気が澄んでいて、パワースポットと呼ばれているらしいです。

住所:高知県安芸市伊尾木117

伊尾木洞を散策するときの服装は、長袖、長ズボン、水場も多いので長靴は必須です。

特に8月から10月はマムシが活発化するので注意が必要。

 

牧野植物園

牧野博士が発見、命名した植物を存分に楽しめる「牧野植物園」

こちらでクランクイン報告会を行いました。

園内には3000種類もの植物が自然の形を保ちつつ展示されています。

園内の牧野富太郎記念館では、富太郎の生涯とその業績を植物図や著書、写真などで知ることができますよ。

敷地面積は約8ヘクタールで東京ドームおよそ2個分。

植物をそのまま持ってきたかのような自然あふれる園内になっています。

住所:高知県高知市五台山4200-6

開園時間:9時から17時(最終入園16時半)

料金:一般730円 高校生以下無料

駐車場あり

天狗高原

天狗高原は、四国カルスト(石灰石が侵食されてできた地形)のひとつの高原。

アルプスのような四国カルストは「日本のスイス」とも呼ばれています。

こちらでは、神木さん演じる主人公の万太郎が、天狗高原から高知の壮大な自然を眺めるシーンが撮影されました。

天狗高原で撮影したポスターも公開されています。

撮影のメイキング映像も公式ツイッターにアップされています。

大自然あふれる場所ですね。

住所:高知県高岡群津野町芳生野乙

料金:無料

朝ドラ「らんまん」の舞台・ロケ地撮影場所紹介まとめ

朝ドラ「らんまん」の舞台とロケ地を調べました。

主人公である万太郎さんのモデルとなった牧野富太郎博士の生まれの地、佐川町での撮影や、子供時代に遊んでいた佐川ナウマンカウストなどのゆかりのある場所で撮影が行われていました。

ロケ地の他にも、神木さんが訪れた牧野公園や、牧野富太郎ふるさと館などの名所もたくさんあります。

高知県には、壮大な自然がある秘境や、パワースポットなど神秘的な場所が多々ありましたね。

舞台の地やロケ地を調べることで、さらに「らんまん」の放送が楽しみになりましたね。

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