2019年6月16日の情熱大陸でラフティング日本代表の阿部雅代さんが紹介されます。
ラフティングという名前は聞いたことがあるのですが、実際にどんなものかは知りませんでした。
今回は阿部雅代さんのプロフィール、そして競技用ラフティング(レースラフティング)について調べてみましたのでご紹介します。
目次
阿部雅代のプロフィール
https://twitter.com/jounetsu/status/1137728874400428034
生年月日:1978年7月21日(40歳)
出身地:愛媛県
勤務先:ラフティング会社(有)サファリ
チーム加入歴:2005年〜
ポジション:左漕ぎ(引用:THE RIVER FACE公式サイトより )
ラフティングを始めたきっかけ
大阪の大学に通っていた阿部雅代さん。
20歳のときにコンビニでラフティング体験のチラシを見て、お友達と参加したのがきっかけだそうです。
そして、ラフティングのとりこになり、ラフティングツアーの参加を重ねるうちに毎日でもラフティングがしたいと思うようになります。
そして、2005年4月からツアーガイドになりました。
ツアーガイドになれば、毎日ラフティングが出来ると思ったからだそうです(笑)。
本当にラフティングが好きなんですね!
25歳の時に仕事を辞めてラフティングガイドになるために徳島県三好市に移住したそうなので、新卒でツアーガイドになったのではないようですね。
好きなことを仕事にしたい!と転職されたおひとりですね。
ラフティング競技選手としての経歴
2005年以来、ラフティング世界選手権に日本女子代表として11回出場されています。
2007年に所属チーム「THE RIVER FACE」結成。
2009年に初めての世界大会で第2位
2010年には世界大会優勝
2011年に世界大会2位
2017年に初めて日本で行われた世界大会で総合優勝
2005年から競技選手となり、その4年後には世界大会2位。
翌年には優勝なんて凄いことですね。
阿部雅代所属チーム「THE RIVER FACE」

引用:THE RIVER FACE
2007年7月に結成。
現在、徳島県吉野川を拠点にメンバー6名で活動中。
世界大会戦績:2009・2011年 総合2位。
2010年総合優勝。
2013年総合4位。
レースラフティングの普及と、この競技を通して日本を元気にするために日々、激漕中。
(引用:THE RIVER FACE公式サイトより )
メンバーの皆さんはアマチュアの為、仕事をしながらラフティングをされているそうです。
本業の仕事をしながら世界でも活躍されているんですね!
ラフティングが好きだからこそ続けられる
世界で優勝しても、賞金はゼロだそうです。
練習や遠征費用、道具の購入や維持費などすべてが自費なので好きでないと続けられませんね。
チームのメンバーも、やむなく辞めていった人たちもいるようです。
海外遠征などは仕事も休まないといけないので職場の理解も必要ですね。
世界一になっても、得られるのは名誉だけのようです。
冬でも過酷な練習
https://twitter.com/THERIVERFACE/status/961787682861936640
今年は雪の日が多く、-3~4℃の朝練が普通になりつつあります。。
そんな2月4日、
チーム活動を応援していただいているコカ・コーラ様より、世界大会優勝のお祝いにユニバーサル スタジオ ジャパンのチケットをいただき、… https://t.co/HDSdyTvfRR— THE RIVER FACE (@THERIVERFACE) February 5, 2018
今日は練習後は鳥取砂丘で走りトレーニング。。 https://t.co/Sz9CRdrozm
— THE RIVER FACE (@THERIVERFACE) January 19, 2018
https://twitter.com/THERIVERFACE/status/954236800750338048
冬の鳥取で暖かいなんて・・・冬の水の冷たさに比べれば暖かく感じるのでしょうか・・・?
過酷な練習も好きだから続けられるんですよね。
レースラフティングとは?
どのような競技か?
ラフティングボートで激流をいかに早く正確に下れるかをタイムで競うスポーツです。
激流での選手個々の操艇技術の高さが求められますが、それとともに、チームワークと川を読む力が重要になります。
激流に挑む「度胸」と、自然や仲間と調和する「精神」、川の流れを読む「知性」、激流を漕ぐ「体力」がすべて要求 されるスポーツ。
これがレースラフティングです。
(引用:一般社団法人レースラフティング協会公式サイトより)
レースラフティングの種類
レースラフティングは、6人乗り部門と4人乗り部門があります。
国内でも世界ラフティング協会(IRF)ルールに準じた公式ルールに則り、以下の4つの競技種目が行なわれています。ダウンリバー (5キロ以上の長距離コースで、激流下りのタイム競います)
スプリント (500メートル以内の短距離レースです)H2H (500メートル以内の短距離レースを2艇同時スタートのトーナメント方式で競います)
スラローム (設置されたゲートを通過するタイムを競います。ゲートの不通過や接触は減点になります)
(引用:一般社団法人日本レースラフティング協会公式サイトより)
2015年の「THE RIVER FACE」のインドネシアでの動画です。
まさにチームの信頼関係が構築されていないと難しそうですね。
阿部雅代さんのまとめ
大学時代にラフティングに出会わなければもしかしたら別の道に進まれていたかもしれない雅代さん。
まさしく運命の出会いだったんでしょうね。
過酷な練習も、賞金なしの世界大会も好きでないと続けられないことばかりです。
40歳というとスポーツの世界では引退する選手も出てきたりしますが、まだまだ頑張って欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。