NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』に出演されている村雨辰剛(むらさめたつまさ)さん。
テレビ東京『Youは何しに日本へ?』に出演し、スウェーデン出身の庭師ということで大きな話題になりましたよね。
『カムカムエブリバディ』では、上白石萌音さん演じる安子が英語と触れる大きなきっかけを作るキーパーソンを演じています。
今回は、村雨辰剛さんの勤める造園会社はどこなのか、庭師になった理由やプロフィール、経歴を調べてみました!
村雨辰剛の造園会社はどこ?
庭師である村雨さんの勤める造園会社は株式会社ユニバーサル園芸社です。
公式ホームページを確認したところ、東京と大阪に拠点があるようですね。
EAST STAFFと記載がある部分に村雨さんが紹介されているので、東京本社の所属と考えて良さそうです。
株式会社ユニバーサル園芸社の業務内容は主にどんなものなのでしょうか。
調べてみました。
事業内容 法人向け
レンタルグリーン/レンタルフラワー/生花/ギフト/ランドスケープ/
人工樹/イベント装飾・スポットレンタル/壁面・屋上緑化/輸入エクステリア資材/LED照明・イルミメーション引用元:株式会社ユニバーサル園芸社
庭師、と言うと個人の庭の剪定などをイメージしていた方が多いのではないでしょうか?
生花やギフトという園芸関連については幅広く取り扱っているようですよ。
村雨さんの勤めるユニバーサル園芸社は、様々な事業を手掛けているんですね!
村雨辰剛が庭師になった理由は?
村雨さんは昔から日本で生活したいと思ってたそうです。
いろいろな国の文化を学ぶ中で、スウェーデンとは全く違う文化を持つ日本に興味を持ちました。
きっかけは中学生の時に学んだ世界史。歴史が好きだった村雨さんにとって、日本の戦国時代は特に面白いと感じたのだとか。
確かに戦国武士や歴史的なものは海外の方に人気がありますよね。
日本に移住した村雨さんは日本の伝統文化に携わる仕事をしたい、と考え求人を探します。
そこで、『日本の庭園を作る』という求人広告に惹かれ、アルバイトを始めます。
そのアルバイトの後に加藤造園に入り、本格的に師匠に弟子入りすることとなりました。
師匠に弟子入りすることで、代々受け継がれてきた文化や技術、思いを繋ぐということが重要と考えていたと言う村雨さん。
真面目な方なんですね。
スウェーデン人庭師、ビヨーク(日本名 村雨辰剛 27歳)さん。古き良き日本文化に惹かれ、「わび・さび」美しき日本の文化に心奪われ親方の指導のもと庭師になった。和服・お茶・日本酒・演歌が大好き。美しさに惹かれるのに国境はない。余談だがケンシロウに負けないぐらい身体は鍛えられている。 pic.twitter.com/fgfEvvG2A8
— 誰がおっさんやねん。 (@rex41957) January 31, 2017
日本人よりも日本の文化をよく考えているような印象を受けました。
また、実際に学ぼうと思っていても弟子入りするとはなかなかできることではありませんよね。
日本の伝統文化と言っても様々なものがありますから、ここで庭師という職業に出会い、続けているのも不思議な縁のように思えます。
村雨辰剛のプロフィール経歴
村雨さんの経歴やプロフィールはどのようなものなのでしょうか。
《名前》
帰化前:ヤコブ・セバスティアン・ビヨーク
帰化後:村雨辰剛(むらさめたつまさ)
(2015年に帰化)
《生年月日》
1988年7月25日(2021年11月現在33歳)
《出身地》
スウェーデン スコーネ県
オルケルユンガ
幼い頃に両親が離婚し、母親とスウェーデン空軍パイロットの継父に育てられた村雨さん。
前述の通り、村雨さんは中学校の授業で日本に興味を持ちます。
Yahooチャットで日本人を探し、日本語を勉強していたそうです。
すごい情熱ですよね。
そこで知り合った日本人に誘われ、16歳の時に日本でのホームステイを経験します。
ホームステイ先は代々続く名家で、村雨さんの求める日本の伝統文化を堪能できたそう。
一方で、継父の影響もあり、スウェーデンのレンジャー部隊も合格が決まっていました。
しかし、日本文化の魅力にノックアウトされてしまった村雨さん。レンジャー部隊の入隊を断り、高校卒業後、日本へ移住します。
愛知県に移住し、英語やスウェーデン語の講師として生計を建てていました。
ところが、2011年の東日本大震災が起こったことにより、スウェーデンに帰国します。
その後、改めて日本の伝統文化に携わりたいと感じた村雨さんはアルバイトとして、山本庭苑で働くこととしました。
大好きな日本の伝統に携わる仕事がしたいと思い、宮大工に興味があったので、何社か問い合わせてみたのですが、狭き門で諦めました。そんなある日、求人誌に伝統的な日本庭園の造園の仕事が載っていて、すごく面白そうだと思い応募したところ、運良く採用してもらえたんです。
引用元:HIFLYERS
宮大工にも興味があったんですね!
そしてその後、加藤造園に弟子入りします。
加藤造園にて庭師としての技術を学び、現在所属している株式会社ユニバーサル園芸社へ転職しました。
加藤造園では庭の管理の方法を学びましたが、設計にも携わりたいという思いから転職を決意したとのことです。
日本人へ帰化したのは2015年。日本人として生活していく上で、必要なことだったと語っています。
今NEWSの番組にゲスト出演されていた庭師の村雨辰剛さん、すごい。スウェーデン人の方で、日本に帰化してお名前も変えたと…なんという美の化身… pic.twitter.com/BrysQZeEJj
— (@yumiko_yummy) January 12, 2018
村雨という苗字は作家の村雨退二郎に由来しているとのこと。
親方の父親が好きな作家であることが大きかったようです。
辰剛の辰は辰年であること、剛は親方から一文字もらっていることが由来しています。
かっこいい素敵な名前ですよね!
2016年には株式会社YMNに所属。
現在では庭師として働きながら、タレントとしてテレビ番組やラジオ番組、CM出演など、様々な活動をしています。
筋肉体操、村雨辰剛さんの筋肉一言「筋トレは、精神を鍛えること。体に筋肉がつく事は副産物です。筋肉がつくということは精神が強くなったことと考えます。」にめちゃめちゃ感銘を受けている pic.twitter.com/9rsCVyGyD3
— higechan (@FrangerST) August 30, 2018
筋肉体操でも話題になりましたよね!
村雨辰剛さんの著書があります。
詳細はこちらから
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『カムカムエブリバディ』の赤螺吉右衛門役の中川聖一朗くんと、雉真稔役の松村北斗さんの記事はこちらからどうぞ
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【カムカムエブリバディ】の中川聖一朗(赤螺吉右衛門役)のプロフィール!所属事務所や出演作品についても松村北斗の本名は?父親・母親・兄弟など家族構成を調査!家族愛あふれるエピソードもカムカムエブリバディの意味は何?カムカム英語の主題歌で実話って本当?
村雨辰剛のまとめ
いかがでしたでしょうか?
村雨辰剛さんの勤める造園会社、庭師になった理由やプロフィール、経歴のまとめはこちらです!
- 村雨さんの勤める造園会社は株式会社ユニバーサル園芸社
- 庭師になったきっかけは、日本の伝統文化に興味を持ち、師弟制度に憧れたこと
- スウェーデン出身の33歳。英語、スウェーデン語の講師を経験したのち、山本庭苑でアルバイト、加藤造園で庭師として弟子入り
- 現在は株式会社YMNにも所属し、タレントとしても活動中
日本人として庭師の他にも様々なフィールドで活動している村雨さん。
今後も幅広い活動が見られそうですね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!