【逆転人生】消せるボールペン「フリクション」の技術はあの製品にも使われていた!

フリクションボールペン

NHK「逆転人生」で消せるボールペンの紹介がありました。

おそらく、消せるボールペンの「フリクション」という名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

一般的に、ボールペンの字は消えないもの。

その消えないボールペンの字が消えるなんて驚きですよね。

字が消えるボールペンの「消えるインク」とはどういうものなのでしょう。

そして、消えるインクの技術は文具だけではなく意外なものにも使われていたのでご紹介します。



ボールペンの字を消したいとき

通常、ボールペンの字は消えないですよね。

ですから、書き損じたときの対処法は

  • 初めから書き直す
  • 修正テープや修正液を使用して書き直す
  • 二重線で消して訂正印を押す
  • 砂消しゴムを使う
  • こんな方法が採られていると思います。

    砂消しゴム

    ボールペンなどのインクで書かれた線は、インクが紙に染み込むために通常の消しゴムで消すことはできない。
    砂消しゴムは、ゴムに研磨砂を配合してあり、インクを紙ごと削ることによりこれを消すことを可能にした製品である。

    引用:Wikipedia

    砂消しゴムを普通のプラスチック製の消しゴムと同じようにゴシゴシと使ったら紙が破れます。

    今、砂消しゴムを使ってボールペンの字を消す人は、かなりの少数派ではないかと思われます。

    消せるボールペンの消える秘密とは?

    ボールペンの字は消えないもの。

    その常識を覆した商品がパイロット製の「フリクションです。

    このフリクションは、ボールペンの後部の専用ラバーで擦ることにより字を消します。

    字を消したと思っていたのですが、実は消したのではなくて消えたんです!

    「文字が消えるってどういうこと?」と思いませんか?

    これはインクに秘密があり、消えるインクを使っているから字が消えるんです。

    そして文字が消えるインクを使用しているのがフリクションなんですね。

    文字が消えるインクとは?

    3つの化合物から出来たインクなのですが、温度が高いと透明になる特徴があります。

    透明になる=文字が消えるというわけです。

    では、どうやってインクを温めるかというと、「摩擦熱」を利用するわけなんです。

    フリクションは、後部の専用ラバーで擦ることにより「摩擦熱」を利用してインクが透明になるから文字が消える、そういう仕組みなんです。

    摩擦で字が消えるため「証書類・宛名など消えてはいけないものには使用しないでください。」とボールペン本体や公式サイトに注意書きが書かれています。

    消えてもいいものだけに使用しましょうね。

    文字は復活するの?

    どのくらいの温度まで消えたまま?

    温度を高くすることで字が消えるインクだということは分かりました。

    では、消えた文字は温度が下がれば元に戻って見えるようになるのでしょうか?

    消したはずなのに、元に戻って見えるようになると困りますよね。

    公式サイトによると、「※-10℃前後になると消去した筆跡が戻る場合があります。」という記載があります。

    しかし「逆転人生」の放送では、開発者の中筋憲一さんの話によると-20℃までは消えたままだそうです。よっぽど寒いところに行かない限りは大丈夫そうですね。

    意図せず消えてしまった文字は復活できる?

    車中など高温の場所で字が消えてしまった場合、冷凍庫に入れるなど冷やしてから文字を復活させることが可能なようですが、確実に戻る保証はないようです。

    戻し方は公式サイトで紹介されていますので、こちらをご覧ください。

    字が消えたときの戻し方

    夏の車中は要注意ですね。手帳など置いたままにすると気付かずに消えてしまっているかも・・・?

    消えるインクの技術を使った製品は他に何があるの?

    玩具

    メルちゃん

    https://twitter.com/mellchan_dayo/status/1173888881747316736

    髪の色が変わるメルちゃんと、温度で絵が変わるプリンの箱とのコラボですね(笑)

    すいすいお絵かき

    https://twitter.com/sayaka71o/status/1174975925861011456

    水を使ってのお絵かきなので、汚れなくて安心して遊ばせられますね。

    お風呂でスタディ

    お風呂で遊びながら勉強できるので楽しんで学べますね。

    陶器・コップ

    色が変わる陶器

    引用:http://www.pilot-toy.com/metamo/product/metamo.html

    コースター

    濡れると絵が現れるコースター

    引用:http://www.pilot-toy.com/metamo/product/hydrochromic.html

    紫外線チェッカー

    紫外線チェッカー

    引用:http://www.pilot-toy.com/metamo/product/photochromic.html

    文具だけでなく、玩具や日常生活で使えるものまで応用されているんですね。



    【逆転人生】消せるボールペン「フリクション」の技術のまとめ

  • 「フリクション」で書いた文字は消えたのではなく、インクが透明になっていた!
  • 摩擦熱で温度を高くして文字を消していた
  • -20度までは消えたままである
  • 子供の頃から親しんでいたお風呂のおもちゃにも、消えるインクの技術が応用されていた
  • 温度や紫外線まで見える化されていた
  • 色が変わるインクを発明してから、実際に商品化されるまでは時間がかかったようですが、諦めずに継続してきたからこそ商品化に結び付いたようです。

    ボールペンだけでなく、玩具にまで応用されて大成功と言えるのではないでしょうか。

    子供から大人まで、そして世界中で使われている「消えるインク」。

    まだまだ開発は続いているようです。

    次はどんなものが出てくるのでしょうか?楽しみですね。

     
    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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