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エビータ【劇団四季】のあらすじと観劇の感想・口コミを紹介します!

エビータ

2019年11月21日に広島で上演された「EVITA(エビータ)」を観てきました。

この作品は、2018年に亡くなられた劇団四季の創立者で演出家の浅利慶太氏を悼む 「浅利慶太追悼公演」の一つです。

この「EVITA(エビータ)」は、名前は聞いたことがありますが、実際にどんなストーリーなのかは知らないので、予習をして観に行くことにしました。

予習といっても、公式サイトのあらすじや、感想を事前に読むだけの事なのですが、何も知らずに行くよりは多少なりとも知っていた方が楽しめるからです。

公式サイトのコメント欄でも、Twitter上でも、「感動した!」という声はもちろん多く、「ひとりの女性の人生を考えさせられた」等あります。

ここでは、私が感じた率直な感想を紹介していきます。

EVITAエビータ【劇団四季】とは?

南米アルゼンチンに実在した女性の物語です。

彼女の名は「エバ・ペロン」。

アルゼンチンの片田舎に私生児として生まれた一人の少女エバが後に大統領夫人となり、33歳でその生涯を終えるまでの一生が描かれています。

EVITAエビータ【劇団四季】のあらすじ

1952年7月、大統領夫人エバ・ペロン死去。享年33歳。
厳かに運び込まれる彼女の棺。

エバの国葬が行なわれている。国民は希望を失い、悲嘆に暮れている。
その傍らには、この狂乱を冷ややかに眺めているチェの姿があった。
チェは思っていた。
エビータと呼ばれ愛されたエバ・ペロンは、祖国アルゼンチンと、民衆の期待を裏切って、自分ひとりが栄華をほしいままにして、今、世を去ったと。

エビータは、1919年5月7日、ブエノスアイレスから150マイルほど離れた、パンパ(アルゼンチン地方特有の草原地帯)の寒村に生まれ、エバ・マリア・ドゥアルテと名づけられた。私生児だった。

1926年、幼い頃から貧困とその惨めさを嫌というほど味わってきたエバ。貧しさゆえ、私生児ゆえに蔑まれた経験は、彼女の中で中流階級への敵意となって根付いていった。
富と名声に憧れ、首都ブエノスアイレスに思いを馳せるひとりの少女が、そこにいた。

1934年エバ15歳。生まれ故郷のナイトクラブで知り合ったタンゴ歌手、マガルディと共に、都会ブエノスアイレスに出て来た。野心を抱いたエバは、男から男へと渡り歩きながら人生の階段を登っていく。

ラジオを通じてスターとなったエバは、福祉大臣ペロンとチャリティ・コンサートで出会い、たちまち意気投合。1946年、労働者の心を掌握したペロンは大統領に就任、エバも念願のファーストレディの座を手に入れる。

 
  泣かないで アルゼンチーナ
  この身 果てるとも 心から結ばれた 永遠の仲間たち
  これだけなの この世に残しておきたいのは
  たったひとつのまごころを あなたのもとに

 
死を目前にしたエバの脳裏を、過ぎ去った様々なできごと、栄光に満ちた日々、様々な人々の姿がよぎっていく…。

引用:劇団四季公式サイト【EVITAエビータ】

EVITAエビータ【劇団四季】を観た感想

この作品は、2018年に亡くなられた劇団四季の創立者で演出家の浅利慶太氏を悼む 「浅利慶太追悼公演」の一つです。

ロビーには浅利慶太氏の写真も飾られていました。

浅利慶太

浅利慶太氏の写真の横には本日のキャスト紹介があります。

エビータ本日のキャスト紹介

今回は残念ながら2階のB席での観劇でしたが、上から舞台全体を観る事ができました。

この作品の語り部である「チェ」演じる「飯田洋輔」さんの歌声にまず惹かれました!

素晴らしく、そしてどこか甘い歌声・・・一瞬でとりこになりました。

そして「エビータ」演じる「谷原志音」さんも同様でした。

なんて素晴らしい歌声なのでしょう・・・。圧倒されます。

劇団四季の歌はどれも素晴らしいのですが、今日は「谷原志音」さんと「飯田洋輔」さんの歌声にすっと聞きほれていました。

この作品は最初から最後までずっと「歌」です。

セリフは本当に少なく、まるでコンサートの様と言ったらいいのでしょうか?歌をずっと聞いている感じです。

事前にあらすじを読んでいたので大体のストーリーは分かったのですが、やはりセリフとは違い、聞き取りづらい点があったところもありました。

最初から最後まで歌もダンスも素晴らしく、あっという間の2時間20分でした。(休憩20分含みます)

ストーリーについての感想ですが、華々しいシンデレラストーリーというわけではなく、笑えるシーンもありません。

椅子取りゲームで少し笑えましたが(^^)。

ネタバレしない程度に感想を紹介していきますね。

田舎で私生児として生まれたエバ(愛称エビータ)がファーストレディになり、病気で亡くなるまでの生涯を描いたストーリーです。

貧しい生活を送ってきたエバは首都ブエノスアイレスに憧れ、目指して行きます。

そのために利用できるものは利用して這い上がっていく。

人生の階段を上っていくのですが、教養も無いので、上流階級の貴族たちからは嫌われる。

しかし、庶民からの信頼は厚く、成功を手に入れた憧れの女性となります。

また、「エバ基金」を設立してお金を集めるのですが、そのやり方はお金持ちから取り上げ、貧しい人へ配るというものでした。

「野心の塊、人を利用するだけしてなんて女だ」と受け取れなくもないのですが、誰しも成功したいと願っていますよね。

それを実現させた強い女性だと思います。

這い上がっていくために利用できるものは利用する。

人から「嫌われたくない」と思って一歩踏み出せない人が多いと思いますが、エバはそんなこと考えていません。

嫌われる、そんなことどうでもいいこと。

成功するためには何でもする。

そんな強さを感じます。

「民衆の期待を裏切って、自分一人が栄華をほしいままにした」と歌われました。

確かにそうかもしれない。

庶民も利用されたのかもしれない。

でも、貧困の苦しさを嫌というほど知っているエバだからこそ庶民の気持ちもわかる。

貴族からお金を取り、貧しい人たちへ配る、やり方は良くないかもしれないけれど、それで救われた人がいるのも事実。

貧しさから抜け出したくても出来ない人が多い中、実行し、やり遂げたエバの生き方に考えさせられるものがあるような気がします。

自分が行きたい道を選び進んだエバは志半ばで病死してしまうので、悔いは残ったかもしれません。

それでも、自分の人生は自分で掴み取ったエバ。

今の環境、境遇を変えたいと思っている人には勇気をもらえる作品かもしれません。

とても良い作品だったと私は思います。

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劇団四季の感想記事

EVITAエビータ【劇団四季】世間の口コミ・感想紹介

EVITAエビータ【劇団四季】の上演時間

エビータ上演時間
会場や曜日によって上演時間が異なりますので事前にチェックすることをお勧めします。

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各回とも休憩時間が設けてあるのでトイレ休憩は取れますが、大変込み合うので上演前には一度行くことをお勧めします。

なるべく早めに会場に着いて、トイレを済ませておいた方がいいと思います(^^)

EVITAエビータ【劇団四季】のまとめ

実在した人物「エバ・ペロン」の33年という短い生涯を描いた作品です。

田舎で私生児として生まれ、自らの力で大統領夫人(ファーストレディ)にまで上り詰めます。

利用できるものは利用することから野心の塊のようですが、自分の境遇から抜け出したくても出来ない人が多い中、実行し成功した「エビータ」の生き方は現代の私たちの生きるヒントにもなっているような気がします。

強引なやり方など真似してはいけないですが、一歩踏み出すことで現状を変えられるかもしれないという勇気はもらえるのではないでしょうか。

最後に、歌も踊りも最高の舞台でした。

是非一度観ていただきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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